夏色
過ぎ去る夏
深まる秋
今宵も月は紅く
空駆ける無情の夢
あながち嘘じゃない
夏に降る大粒の雪
変わらない夢
若き日の影
四畳半の懐かしき部屋
いづれ咲く
あの花を見ては
急ぎ過ぎた恋の過ち
誰にもある不思議な想い
飛び立つ鳥にのせて
思いの外空は晴れて
蒼き眼差しを見せる
世俗の塵にまかれて
時の風に吹かれれば
冬をも越える夏色に
待ち焦がれた夕焼けに
涙さえ流せない
枯れるまで待ったのに
時を越えて届けたい
七色の夜明けを
悲しく見つめれば
いづれ花咲く夢もある
深まる秋
今宵も月は紅く
空駆ける無情の夢
あながち嘘じゃない
夏に降る大粒の雪
変わらない夢
若き日の影
四畳半の懐かしき部屋
いづれ咲く
あの花を見ては
急ぎ過ぎた恋の過ち
誰にもある不思議な想い
飛び立つ鳥にのせて
思いの外空は晴れて
蒼き眼差しを見せる
世俗の塵にまかれて
時の風に吹かれれば
冬をも越える夏色に
待ち焦がれた夕焼けに
涙さえ流せない
枯れるまで待ったのに
時を越えて届けたい
七色の夜明けを
悲しく見つめれば
いづれ花咲く夢もある