ポエム
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混乱
目の前にあるのは、綺麗な海と大きな船。

太陽の光が反射して、蒼く輝きを放つ海を見ていた僕はそれを美しく感じる余裕もなかった。

それと同時に港に停泊している、一つのマンションほどの大きさの船を船と認識することもできなかった。

それに限らず、何が目に映ろうと浮かんでくるのは電子計算機の前に座っている風景だけ。

僕はいつの間にか混乱していたのだ。
21/05/11 00:19更新 / kinchan



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