一歩時間の夢
一歩歩く
どうしたい何したい 見つからない
暗闇はそっと声を出す
「君にはこれが何に見える」と
夜の色 無の色 考えてもどうしょうもない
闇色は続けた
「君には君の
僕には僕の世界がある
何かがあって 何かがなくて当たり前」
答える自分の口は
無音の言葉を口にする
音は夢に吸い出されたのだ
明けた朝は 朝だった
変わるわけない 変わらない
でもどこか変な朝
思わず出た独り言に 驚いた
笑う 発見だ
悲しむ 遠き存在を見る
怒る 漠然と生を感じる
自分は自分だ
一歩歩く
どこかで闇色が
ほほえんでいる
どうしたい何したい 見つからない
暗闇はそっと声を出す
「君にはこれが何に見える」と
夜の色 無の色 考えてもどうしょうもない
闇色は続けた
「君には君の
僕には僕の世界がある
何かがあって 何かがなくて当たり前」
答える自分の口は
無音の言葉を口にする
音は夢に吸い出されたのだ
明けた朝は 朝だった
変わるわけない 変わらない
でもどこか変な朝
思わず出た独り言に 驚いた
笑う 発見だ
悲しむ 遠き存在を見る
怒る 漠然と生を感じる
自分は自分だ
一歩歩く
どこかで闇色が
ほほえんでいる