北薩の青春
忠元公園の夜桜並木で君を見かけた
あれから四十年あまり
別れたときよりも幸せそうだった
初めてのデートもこの桜並木だった
満開の桜のような君の笑顔
お互いを見つめ合い時を忘れた
夏の奥十曽キャンプ
夜空の星を眺めながら
ふたりの夢を語り合った
爽やかな風がふたりの恋をつつんだ
秋の曽木の滝
突然の別れ
わけは言わず
君はただ滝の水しぶきを見つめていた
紅葉のもみじが悲しかった
今でも僕は
関白陣から霧島山を眺めながら
君の幸せ祈っている
あれから四十年あまり
別れたときよりも幸せそうだった
初めてのデートもこの桜並木だった
満開の桜のような君の笑顔
お互いを見つめ合い時を忘れた
夏の奥十曽キャンプ
夜空の星を眺めながら
ふたりの夢を語り合った
爽やかな風がふたりの恋をつつんだ
秋の曽木の滝
突然の別れ
わけは言わず
君はただ滝の水しぶきを見つめていた
紅葉のもみじが悲しかった
今でも僕は
関白陣から霧島山を眺めながら
君の幸せ祈っている