命を投げ出したあの時から
すでに私はもう
別の何かに成っていたのだ


人間ではなくなった外虫になったんだ


そこから見える
安定した世界はとてもとても美しくて..
なんだろう、この気持ちは
皮肉を込めた言い訳に聞こえてしかたない


犯した罪に
消えない痕を
ちゃんと残しておかないと


また忘れちゃう






あのね、ずーっと昔
自殺しようと考えてたんだ



でもね、最近になってまた同じ想いで
自殺したくなってる
まるで一度治った病がぶり返したみたいな


あれほど
嫌というほど
自分の悪いところ
分かってたつもりだったのに


結局自分で抱え込んでは
捌け口を失い
限界まで歯を喰いしばる


すれ違う人混みに紛れて
喧騒に乗じて
息を殺し
嗚咽を漏らす


みっともない醜態晒した挙げ句
恥ずかしい思いを抱き始める


あ、また死にたくなる理由が増えた


止せばいいのに

「情けない」
「私は弱い脆い」
「疲れた」
「もう死んじゃえば何も無くなって、何もしなくてもよくなるかなぁ」


って、夜な夜な
身を縮ませ考えてる
　



死ぬことはいけないことだと言い聞かせたのに
ちょっとしたことで自殺したいと
簡単に口から出る


私はおかしいのか
私は狂ってるのか

嗚呼
嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼　
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼　
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼　
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼
嗚呼



私は「ときどき死にたくなる病」に侵される重罪人です