真っ赤に染まった
真っ赤に染まった感情に
宛もない夢をつけた
一瞬たりとも
光り出さない
その場しのぎの
脆弱な
薄皮一枚を
しかたなく
上から羽織る
それでも
なんだか寒くて
なぞる星が
今夜もない
終わりがみえない怒りの中
ただ消耗していく
私には
贅沢という
意味すらも与えられないのね
もう
いっそのこと
誰も知らない
誰も行けない
場所で
キチガイとして
生きていきたい
宛もない夢をつけた
一瞬たりとも
光り出さない
その場しのぎの
脆弱な
薄皮一枚を
しかたなく
上から羽織る
それでも
なんだか寒くて
なぞる星が
今夜もない
終わりがみえない怒りの中
ただ消耗していく
私には
贅沢という
意味すらも与えられないのね
もう
いっそのこと
誰も知らない
誰も行けない
場所で
キチガイとして
生きていきたい