目が冴える
君に触れようとすると遠ざかる
まるで幻のようで
夜を越えても
これじゃ僕は瞼を閉じられない
積み重なる白い雪の中で
たまに光が差し込むと
それを奇跡と呼びたくなる
想いを言葉にできずに
ぎこちない笑みだけが交わされる
終わるのはもう嫌だよ
君もそうじゃないの?
正直でいたいと言いながら
隠した痛みを笑顔で包み込む君を
僕はもう何回も見てきた
だから
それ以上はよそう
置き去りにされた言葉たちが可哀想だから
まるで幻のようで
夜を越えても
これじゃ僕は瞼を閉じられない
積み重なる白い雪の中で
たまに光が差し込むと
それを奇跡と呼びたくなる
想いを言葉にできずに
ぎこちない笑みだけが交わされる
終わるのはもう嫌だよ
君もそうじゃないの?
正直でいたいと言いながら
隠した痛みを笑顔で包み込む君を
僕はもう何回も見てきた
だから
それ以上はよそう
置き去りにされた言葉たちが可哀想だから
25/12/07 23:06更新 / 那須茄子