反発。反発同意　反発。
僕にだって　これ以上
譲れないことも　あるんです

愛情　内情　これでも友情？
捧げたいけど　関の山　
そびえる場所も　あるんです

ふわふわに包み込むのがまっぴらな
汚れまみれの大人【こども】だって
誰かがぴかぴか磨くんじゃない？
誰もが振り返る宝石になるのを
夢見て　誰かが磨くんじゃない？

他人行儀な物言いですが
決して他人事じゃあないんです
むしろ自分を磨かないといけない
つまるところほこりだらけの人間なんです

それでも好きでいたいから
不条理な痛いことだって受け入れて
身につけるんです　それがのちの
誰かさんへの　助けになるのなら

だけれど君のそれには反発。
今の僕では受け入れがたい

それなら物理法則にしたがって
離れましょうや　お互いに
いつかまた　磨かれたときには
別の作用が生まれるやも知れぬ

また　あいましょう　御機嫌よう
にじむ情景　信号無視はできないが　
赤いぼんやりの未来は花であるように
願ってやまない僕なのです

■作者メッセージ
昔の詩です。