ポエム
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天気と彼と夜明け前
彼が飲み込んだのは
助けてのサイン

もうほんのあと少しで
計画通りの「反抗」だったのにね

いつも いつも バカみたいに

けんかばかり
繰り返す

だけど だけど 花みたいな

明日の光に 
憧れてるんだ

ちなみにあさっては 晴れるって
天気予報のおねえさんがさ って
のん気なきみはどこかずれてる

今が一番大事なんであってさ
あさってはあさってが
きてからでいいじゃんか

明日がくるのかさえ
不安だったあの日の夜
一人きり 理解者もなく
彼が目を覚ます そのときまで
じっとずっと耐えぬいた

だからきみにおはようを言えた朝は
それだけでため息 青空の下 上の空

でもまぁいっかって 
太陽に向けて
微笑み返すの 

あさってもそうであるようにってさ
19/07/14 11:01更新 / あたつ



談話室



■作者メッセージ
ちょっと、どこにカテゴライズしていいか迷ったのですが、
日常詩にしてみました。日常じゃない感じもありあり
なんですが、ご了承ください(笑)

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