うろ
ずっと四角い窓を見つめ続けていた。
その窓の向こうはいつも星空で、満点の星空で。
青と薄い緑がかったところと、
月で淡く白くなっているところと。
いつもまん丸のお月様と、
落ちてくる星々と、
外に出てそれを見るのが夢だった。
星など、ありませんでした。
月などありませんでした。
しばらくすると見えてきたのは、
淡くも無い白い暴力的な光でした。
目を刺されたかと思いました。
あたまが痛くなりました。
それを、うつくしいとしました。
それは、うつくしいとなりました。
その窓の向こうはいつも星空で、満点の星空で。
青と薄い緑がかったところと、
月で淡く白くなっているところと。
いつもまん丸のお月様と、
落ちてくる星々と、
外に出てそれを見るのが夢だった。
星など、ありませんでした。
月などありませんでした。
しばらくすると見えてきたのは、
淡くも無い白い暴力的な光でした。
目を刺されたかと思いました。
あたまが痛くなりました。
それを、うつくしいとしました。
それは、うつくしいとなりました。