ポエム
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愛を下さい
神様、あの人はいま生きているでしょうか?

私の望みは少なくともあの人が生きて、
この世知辛い社会のピースから外れて、
自分自身の殻の中に埋没しながら、
暮らしていることなのです。

人生に2度ある死は少なくとも、
私の記憶の中にある生により、
大切にまもまれながら、
消えることなくある。

そうだと信じて、
(それが故に)
私は生きています。

現実の死を乗り越え、
記憶の死を乗り越え、
永遠に存在する。

それはあり得ない願いなのでしょうか?

神様、せめて私が生きている間には、
様々な喜び哀しみを忘れないように、
大切に大切にしまいこむための、

愛を下さい。
19/01/01 23:24更新 / pomupomu



談話室



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