ポエム
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終わりの空が見えた
祝福の日
もらった万年筆を
宙に投げたら
指の間すり抜けて
線路に落ちた
私のまだ若い
小学生の時より硬い
てのひらを離れて

空を見上げた
てのひらをかざす
あの青がはじまりという
そうかな
私には終わりの色に見える
永遠の夜を知りながら
反射している
23/04/14 23:01更新 / おとまち



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