凡人
無理に登る必要の無い階段を
ゆっくりと登っていた
終わりは自分で決めていい
一本道で 僕は彷徨っていた
人に認められたかった
人に好かれたかった
人と距離を取りたかった
人を認めていた
人が嫌いだった
自分が嫌いだ
目的や目標を持たず ただ生きているだけ
一人が好きだった
一人が嫌いだった
寂しくて 羨ましくて けれど、僕には何も無い
家庭に問題は無く 良い環境で育った
けれども 僕の中には何かが足りない
ちっぽけだけど 大切な何かが欠けている
違う
何も無いんじゃない
何もして来なかった
だから 僕はいつまでも見上げているんだ
ゆっくりと登っていた
終わりは自分で決めていい
一本道で 僕は彷徨っていた
人に認められたかった
人に好かれたかった
人と距離を取りたかった
人を認めていた
人が嫌いだった
自分が嫌いだ
目的や目標を持たず ただ生きているだけ
一人が好きだった
一人が嫌いだった
寂しくて 羨ましくて けれど、僕には何も無い
家庭に問題は無く 良い環境で育った
けれども 僕の中には何かが足りない
ちっぽけだけど 大切な何かが欠けている
違う
何も無いんじゃない
何もして来なかった
だから 僕はいつまでも見上げているんだ