春が来る
あの窓から眺めてた場所に
今はこうして立っていて
あの窓から写る景色を
もう歩くことはないんだな
アイスクリームになるはずだった
ポケットの温まった小銭は
気づけばあんぱんになっていて
だから今年も一人の夜明けに
だから今年も春が来る
僕は子守唄を歌わない
僕はレクイエムを歌わない
代わりに僕が歌うのは、
あなたに歌えなかった歌だ
僕は地面を眺めて歩く
空を仰いで立ち止まる
これから僕が歌うのは
あなたが知らない あなたの歌だ
今はこうして立っていて
あの窓から写る景色を
もう歩くことはないんだな
アイスクリームになるはずだった
ポケットの温まった小銭は
気づけばあんぱんになっていて
だから今年も一人の夜明けに
だから今年も春が来る
僕は子守唄を歌わない
僕はレクイエムを歌わない
代わりに僕が歌うのは、
あなたに歌えなかった歌だ
僕は地面を眺めて歩く
空を仰いで立ち止まる
これから僕が歌うのは
あなたが知らない あなたの歌だ