「さよなら」を言う決意がついた
何故だろうか
僕は僕をよく知っている。
よく知っている自分であるために、
何もしないでいた時間のこと、
あなたを前にすると、時々苦しくなる
優しい人でいたかった
それは、優しさをもうこれ以上
誰かに求めたくなかったから
強い人は苦手だった
だから、あなたといると
いつも僕は、その本当の意味に触れる
僕がいつでも満面の笑みを作れるのは
目の前の人を見ないで済むから
僕が嘘をつかなくなったのは
嘘の方が僕の事を見限ったから
何も流れないイヤホンをしている
目が悪いことを言い訳にしていたら、
街の色すら見えなくなっていた
涙は流れるものじゃなくて流すものになったし、
隣の誰かは、ただ僕の名前を知っている人の中の
一人でしかなくなっていた
全部一瞬で気がついて、
だから足が止まった
この帰り道は、振り返れば
そのまま明日の行きの道と変わらない
そして明日も同じ帰り道を歩く
それを既にどこかで諦めていた
こんな人生に意味なんてあるのか?
新しくない人生に
音のない人生に
痛みのない人生に
こんな人生に意味なんてあるのか?
ずっと歩き続けるだけの人生に
後悔のない人生に
息の切れない人生に
大切な人のために、
この瞬間、
全部投げ出す覚悟ができない人生に
今ここで、走り出さない人生に
そんな人生に意味なんてないだろ
何度夢を見ても
自分からそれを裏切った
何度恋をしても
僕は君を見ていなかった
何度決意しても
忘れていた、たった一つ、当たり前の事実
お前が走れよ
その足で、追いついてみせろよ
どれだけ大切にしたって
何も手に入らないなら
どれだけ守っても
こんなに悲しくなるなら
今、自分を嫌って
明日、少しだけあなたと話せるように
最初に壊すべきは
こんなろくでもない自分自身だ
ずっと不満でいろ
悲しさは力になる
悔しいなら足掻け
下らないこんな自分を
あの人に楽しんでもらえるように
僕がちゃんと、真っ直ぐ
あなたと話せるようになるために
この瞬間から、くだらない人生にはさよならだ
僕は僕をよく知っている。
よく知っている自分であるために、
何もしないでいた時間のこと、
あなたを前にすると、時々苦しくなる
優しい人でいたかった
それは、優しさをもうこれ以上
誰かに求めたくなかったから
強い人は苦手だった
だから、あなたといると
いつも僕は、その本当の意味に触れる
僕がいつでも満面の笑みを作れるのは
目の前の人を見ないで済むから
僕が嘘をつかなくなったのは
嘘の方が僕の事を見限ったから
何も流れないイヤホンをしている
目が悪いことを言い訳にしていたら、
街の色すら見えなくなっていた
涙は流れるものじゃなくて流すものになったし、
隣の誰かは、ただ僕の名前を知っている人の中の
一人でしかなくなっていた
全部一瞬で気がついて、
だから足が止まった
この帰り道は、振り返れば
そのまま明日の行きの道と変わらない
そして明日も同じ帰り道を歩く
それを既にどこかで諦めていた
こんな人生に意味なんてあるのか?
新しくない人生に
音のない人生に
痛みのない人生に
こんな人生に意味なんてあるのか?
ずっと歩き続けるだけの人生に
後悔のない人生に
息の切れない人生に
大切な人のために、
この瞬間、
全部投げ出す覚悟ができない人生に
今ここで、走り出さない人生に
そんな人生に意味なんてないだろ
何度夢を見ても
自分からそれを裏切った
何度恋をしても
僕は君を見ていなかった
何度決意しても
忘れていた、たった一つ、当たり前の事実
お前が走れよ
その足で、追いついてみせろよ
どれだけ大切にしたって
何も手に入らないなら
どれだけ守っても
こんなに悲しくなるなら
今、自分を嫌って
明日、少しだけあなたと話せるように
最初に壊すべきは
こんなろくでもない自分自身だ
ずっと不満でいろ
悲しさは力になる
悔しいなら足掻け
下らないこんな自分を
あの人に楽しんでもらえるように
僕がちゃんと、真っ直ぐ
あなたと話せるようになるために
この瞬間から、くだらない人生にはさよならだ