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たんぽぽ野原を歩く
たんぽぽばっかり咲いてる野原も
それしか生えてないわけじゃない
世界中の全員、たんぽぽが好きだったとしても
わたしもそうだとは限らない
悲しみはよく知ってる
でも、幸せのことは
多分よく知らないんだ
だからこんなに、悲しい事ばかりなんだ
あとどれだけ、野原を歩いて、
悲しい気持ちになれば、
その花は、名前を教えてくれるかな
19/08/14 02:19更新 /
アンタレス
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■作者メッセージ
目を瞑ったら、一面黄色い世界でした。
この詩は、そこに浮かぶ一つの黒い残像が
僕に囁いたものです。
誰だったのでしょうね
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