ポエム
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日曜の朝と10年前の話
日曜の朝ドアを開けると
お前らが立ってた

お前らがすすめたものに
どれだけの人が犠牲になったから知らないから
そんなすっとぼけた顔してるんだ

人生には支えが必要だって?
俺は二本の足を目一杯広げて立ってるからたとえ大地震が来ても大丈夫

支えが必要なのはお前らの足がみすぼらしいほど痩せっぽちだから

俺の母親も不安定だったからそんなものにすがっちまった

ついでに母親を支えにしていた親父も一緒に転んだ

神を信じるかって?
もちろん信じる
そいつに謝らせるのが俺の目標だから
20/01/19 00:59更新 / イムジス57年鶉



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