ふやけて柔くて優しくて
海を歪めたクラゲのように
優しい日々に
優しくひびを入れてくれ
どこかにある命を
クレーンで引き上げて
宙に浮かべた
夢中で空回る回る
ひんやりしている僕は
ふやふやふ焼けた
しわだらけ しあわせ
心臓の塀についた焦げたチーズ
君の名前が天天てっぺんから
ストローを通って抜けていくの
さあ、もっと純になって
誰が誰とかもなくなって
円を描くように
体を地球に反らして
とどまった柔らかいのは
ミルクよりちょっぴり苦そうだ
優しい日々に
優しくひびを入れてくれ
どこかにある命を
クレーンで引き上げて
宙に浮かべた
夢中で空回る回る
ひんやりしている僕は
ふやふやふ焼けた
しわだらけ しあわせ
心臓の塀についた焦げたチーズ
君の名前が天天てっぺんから
ストローを通って抜けていくの
さあ、もっと純になって
誰が誰とかもなくなって
円を描くように
体を地球に反らして
とどまった柔らかいのは
ミルクよりちょっぴり苦そうだ