ポエム
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一番の君へ
お気に入りの君にすがっていたら
どうにかなると思っていた

生きたくないの
逝きたくないの
意地汚いの 許してね

私の一番の君へ
花瓶を並べて
はしっぽには枝を挿して


さあ、どうしましょう

さめざめ醒めて仕舞った
あめあめ食べて終った

どこへいくにも 
君のそびらが気がかりよ
次は向きへ行きましょ


では、こうしましょう

たえたえ絶えて絞まった
あたあた抱き締めていたかった

君のそびらが灯りよ
次は月へ行きましょ
24/02/29 23:12更新 / ぜっか



談話室



■作者メッセージ
好きなのか好きじゃないのかわからなくなった。
そんな二人の詩です。

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