追い求めた、光を。
今まで暗闇の中で光をずっと追い求めていた
何度追いかけても追いかけても届かない光
どれだけ足掻いても藻掻いても絡みつく闇
もう無理だ
光を見失ってしまった
これから何に縋ればいいのだろう
俯く
そして気づく
小さいけれどここにいるよと主張するように輝く欠片の存在に
そして感じた
あゝそうか
ここは暗闇なんかじゃなかった
暗闇だったのは私がそうだと思い込んでいたからだ
その一瞬で世界が光に包まれた
一面には花が咲き誇り
雲一つ無い青空
そして反射する湖
そよ風が心地よい
さっきまでの息苦しさとは一体何だったのか
今ではこんなにも清々しいではないか
視線を地に向ける
手のひらの欠片は輝きを増し
私に語りかけた
『もう誰かに何かに縋らなくても大丈夫だよ
君は自分の力で乗り越えられるんだから』
そして私の中に溶けていった
果てしなく広がる青空をみあげながら私は呟く
『信じるよ自分の力を
叶えるよ私の夢を』
何度追いかけても追いかけても届かない光
どれだけ足掻いても藻掻いても絡みつく闇
もう無理だ
光を見失ってしまった
これから何に縋ればいいのだろう
俯く
そして気づく
小さいけれどここにいるよと主張するように輝く欠片の存在に
そして感じた
あゝそうか
ここは暗闇なんかじゃなかった
暗闇だったのは私がそうだと思い込んでいたからだ
その一瞬で世界が光に包まれた
一面には花が咲き誇り
雲一つ無い青空
そして反射する湖
そよ風が心地よい
さっきまでの息苦しさとは一体何だったのか
今ではこんなにも清々しいではないか
視線を地に向ける
手のひらの欠片は輝きを増し
私に語りかけた
『もう誰かに何かに縋らなくても大丈夫だよ
君は自分の力で乗り越えられるんだから』
そして私の中に溶けていった
果てしなく広がる青空をみあげながら私は呟く
『信じるよ自分の力を
叶えるよ私の夢を』