カフカかふかふかふか
たまたま図書館の棚から選んだ
カフカの小説
カフカなんか若い時から読んでいない
なんだか読みたくなったのではない
眠かった
図書館で寝てはいけない
ふかふかの布団に埋もれたい
そんな視線がカフカにふかふかを感じた
新聞にも書かれていて
カフカ没後百年とか
まだそんな近年の人なのだ
もっと遠い人と思っていた
難解なわけわからないカフカは
わたしの中では可不可
良とも優ともいえぬ小説であった
最初に読んだのが変身
芋虫のように中学生のときにベッドの毛布にくるまって
読んでいた
審判も城もなんなのか
可不可思議な話にKとは誰か
いまになり文学全集では収録されていない
短編などを拾い読み
なんだか学生時分に還ったような読書
退屈な話に
カフカふかふかと眠くなる
老後に読むには睡眠薬だ
本で青春に戻れるのは
これはまたタイムマシンだな
カフカの小説
カフカなんか若い時から読んでいない
なんだか読みたくなったのではない
眠かった
図書館で寝てはいけない
ふかふかの布団に埋もれたい
そんな視線がカフカにふかふかを感じた
新聞にも書かれていて
カフカ没後百年とか
まだそんな近年の人なのだ
もっと遠い人と思っていた
難解なわけわからないカフカは
わたしの中では可不可
良とも優ともいえぬ小説であった
最初に読んだのが変身
芋虫のように中学生のときにベッドの毛布にくるまって
読んでいた
審判も城もなんなのか
可不可思議な話にKとは誰か
いまになり文学全集では収録されていない
短編などを拾い読み
なんだか学生時分に還ったような読書
退屈な話に
カフカふかふかと眠くなる
老後に読むには睡眠薬だ
本で青春に戻れるのは
これはまたタイムマシンだな