老成せず
まだまだだな
修行が足らん
未完成の自分のまま
立ち尽くし
この年になってもまだ
もだえて作り直し
一生勉強とはいうが
終わりのない角ばった
素材のままのごつごつとした自分
それをどうするか持て余し
いつまでも老成せず
円熟の境地など遠く
自分をこねくりまわして
粘土はいつまでもどろどろと
形をとどめない
それでいい
未完の美というのもあるではないか
どこか未熟のまま終えるのも
完結しない小説のようで
思いは残せる
死んだ親父は八十過ぎて
老後のためにとっておこうと
笑わせてくれた
いまが老後でなくていつなのだ
自分では老後と思っていないところが
いまのわたしに似ていた
修行が足らん
未完成の自分のまま
立ち尽くし
この年になってもまだ
もだえて作り直し
一生勉強とはいうが
終わりのない角ばった
素材のままのごつごつとした自分
それをどうするか持て余し
いつまでも老成せず
円熟の境地など遠く
自分をこねくりまわして
粘土はいつまでもどろどろと
形をとどめない
それでいい
未完の美というのもあるではないか
どこか未熟のまま終えるのも
完結しない小説のようで
思いは残せる
死んだ親父は八十過ぎて
老後のためにとっておこうと
笑わせてくれた
いまが老後でなくていつなのだ
自分では老後と思っていないところが
いまのわたしに似ていた
26/02/17 07:00更新 / キム ヒロ