子どもは背中に乗りたがる
蒲団に俯せで本を読んでいたら
いつのまにか背中に孫がいる
絵本を開いてじじの真似
同じ格好で寝そべる
そうでなければ
お馬パカパカしてと
今日はしていないと泣く
一日一回はしないと許さない
重くなって大きくなって
おまえなあもう来春は小学生だろ
いつまでじじの背中に乗っているのだ
子どもはみんな父親の背中が好き
うちの息子娘たちも小さいときは
わたしの背中を船にして
安心したように乗って遊ぶ
娘も小さいときは背中で寝ていた
ぺったりとくっついて
それが気持ちいいのか
孫は起き上がろうとすると
いまだと背中に飛び乗る
油断も隙もありゃしない
そうして揺らしてとまるで遊具だ
あのな
お金入れたか入れないと動かないぞ
25/12/27 02:14更新 / キム ヒロ