一合庵
良寛さんは五合庵
そんなに一日五合の米は食べられない
わしは朝はオーツで昼はおにぎり握り
晩飯は軽く茶碗一杯の玄米食で
一日一合あればいい
それでいまいる部屋は六畳間だが
良寛さんの暮らしていたしもた家も
それぐらいの粗末なものであったらしい
方丈の間ひとつあればいい
蒲団一枚でいい
粗食に清貧の暮らしがいい
わしは孫たちの残りもので喰っている
残りものに福はないが
食べ残すのは見ていられない
着るものもあるもので
穴が空いてもいまはそれが恰好いい
捨てるものは何もなく
どう生かして金のない生活するか
雨風を防ぐ部屋があることが
どんなに安心するものか
野宿して歩いた旅を思えば
こうして食べて寝て着ての最低の生活でも
ありがたいありがたい
いつのまにか乞食の良寛さんになったよう
へたな詩ばかり書いて
それは詩ではないと同じく言い
毎日毎日孫たちに酷使され
それで体も鍛えられ
健康でいられるのが一番だ
そんなに一日五合の米は食べられない
わしは朝はオーツで昼はおにぎり握り
晩飯は軽く茶碗一杯の玄米食で
一日一合あればいい
それでいまいる部屋は六畳間だが
良寛さんの暮らしていたしもた家も
それぐらいの粗末なものであったらしい
方丈の間ひとつあればいい
蒲団一枚でいい
粗食に清貧の暮らしがいい
わしは孫たちの残りもので喰っている
残りものに福はないが
食べ残すのは見ていられない
着るものもあるもので
穴が空いてもいまはそれが恰好いい
捨てるものは何もなく
どう生かして金のない生活するか
雨風を防ぐ部屋があることが
どんなに安心するものか
野宿して歩いた旅を思えば
こうして食べて寝て着ての最低の生活でも
ありがたいありがたい
いつのまにか乞食の良寛さんになったよう
へたな詩ばかり書いて
それは詩ではないと同じく言い
毎日毎日孫たちに酷使され
それで体も鍛えられ
健康でいられるのが一番だ
25/10/25 07:01更新 / キム ヒロ