蒼い馬を見よ
何かが走って行く
風塵の中を
昔からいつも夢の中に現れてくる
一頭の蒼い馬
遠くて寂しい藍色の瞳は
走ることの宿命を背負っている
君よはるかに行け
君よ遠くへ行け
君よ未来に向かって遥かにみつめよ
そうしてその足跡はとうざかった
近づく土煙りを残して
私には鮮やかに眩しい光のようだ
美しく眩しい君のようだった
何者かが歩いてくる
愛はいつも一歩一歩と突然やって来る
君は影をひそめて愛を運ぶ
季節はめぐって
愛はどこかに帰ろうとしている
きっと君のぬくもりや胸にだろうか
蒼い馬が一頭走る
春の嵐の中を
私自身のように
風塵の中を
昔からいつも夢の中に現れてくる
一頭の蒼い馬
遠くて寂しい藍色の瞳は
走ることの宿命を背負っている
君よはるかに行け
君よ遠くへ行け
君よ未来に向かって遥かにみつめよ
そうしてその足跡はとうざかった
近づく土煙りを残して
私には鮮やかに眩しい光のようだ
美しく眩しい君のようだった
何者かが歩いてくる
愛はいつも一歩一歩と突然やって来る
君は影をひそめて愛を運ぶ
季節はめぐって
愛はどこかに帰ろうとしている
きっと君のぬくもりや胸にだろうか
蒼い馬が一頭走る
春の嵐の中を
私自身のように
25/11/28 19:12更新 / 平尾 直久