ナイフと君
君とよく歩いた線路沿いの道 今はひとり
歩道橋の入り口の前で 夜中によくキスをしたね
最後にしたキスを君はとっくに忘れているだろう
僕にとって今のところ あれが最後のキスなのに
オフィスのはす向かいの席で 毎日君を見るたび
初めての感情 胸をナイフでえぐられるよう
いっそそのナイフで僕を刺して…
生きる価値を手探りで探すけれど やはりまだ見つけられなくて
いつも定時で帰る仕事の出来る君は
今日は誰の腕の中で寝るの? 教えてよ
有楽町のネオンにわざと寄り道して
僕の知らない男の腕の中で黒猫のように鳴く君を
見ないふり… 出来ない…
嫉妬する男はかっこ悪いね
昨日と同じ服で出社した君 きっと僕はまた今夜ナニカを妄想するだろう
いっそ全てをナイフで刺して もう戻れないあの日の夜には
歩道橋の入り口の前で 夜中によくキスをしたね
最後にしたキスを君はとっくに忘れているだろう
僕にとって今のところ あれが最後のキスなのに
オフィスのはす向かいの席で 毎日君を見るたび
初めての感情 胸をナイフでえぐられるよう
いっそそのナイフで僕を刺して…
生きる価値を手探りで探すけれど やはりまだ見つけられなくて
いつも定時で帰る仕事の出来る君は
今日は誰の腕の中で寝るの? 教えてよ
有楽町のネオンにわざと寄り道して
僕の知らない男の腕の中で黒猫のように鳴く君を
見ないふり… 出来ない…
嫉妬する男はかっこ悪いね
昨日と同じ服で出社した君 きっと僕はまた今夜ナニカを妄想するだろう
いっそ全てをナイフで刺して もう戻れないあの日の夜には