ポエム
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深夜ダイビング
夜の浅瀬は1日を終えた開放感で

自由でとても心地よく

このまま夜が続けばいい



浮かれていたのか

流されていたのか

気づいた時には潜りすぎ

あっという間に時刻は深夜

真っ暗闇の不安の中で

徐々に苦しくなっていく


潜ることも浮上することももうできず

迫る明日から逃げようと

必死にもがいてみるけれど

心地良さは何処へやら

苦しさの中で気を失う


気づけば朝で

浜辺に打ち上げられたよう

昨夜潜りすぎたせいか

浜辺で寝ていたせいなのか

体は異常に疲れている

それでもきっと今夜も潜る

深夜ダイビング

25/06/07 02:03更新 / 卯月



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