ポエム
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足が遠くへと向かい歩いていたんだ
ただ西へと向かって訳もなく歩き続けたんだ
道の角で二つに分かれた道があったが

迷った後歩いたことがない片方の道を歩き続けたが
後で気づいたことは少し遠回りになるということだけだ

何かを想った後に私は来た道をひきかえし
ずっと歩き続けた
また思ったことはどちらかが遠いだけで
戻れるということだった
ただ私が言いたいのはその時の距離の問題だけだ
当たり前じゃないか気づいたら
足が遠くへ向かい歩いていたんだ

何処かで蛙が鳴く声が聴こえたが姿は見えなかった
時より遠くでミンミンゼミとツクツクボウシが鳴いている
遠くから鳥が鳴いているのが聴こえたがあれは鶏だろうか

24/09/01 10:51更新 /



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