ポエム
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何処かしこを見たとてただ道と夏景色ばかり
何処かしこを見たとてただ直線の道と
広がる荒野しか見えない
伸びた草を食べる馬と遥か遠くに見える山は何処だ

このまま遠くの街並みを目指していったら何時間かかる
取りあえずそのままであたいは遠くの街並みへと行ったわ

暫し何かの記憶をなくしたような気持ち覚えたばってん
それが知らないうちに真実となることを知っていた
されどこの身には今だ季節の感覚がやどっています
目には見えませんがええ確かに感情で捉えました
夏風が何かを私に語っているようだった
しかし私にはそれが何か知る由もあるまい
ラジオの声は確かなる記憶を語っていたのです
「私は夜空にUFOが飛んでいるのを見ました」
そのアメリカ人はそう言ってました
私は本当のその理由は解りません

24/07/26 19:43更新 /



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