乾いた風が何かを想いださせる
乾いた風が何かの感情を想いださせる
何も音をたてず消えた幾つもの記憶と
それが今じゃもう数時間前の事にも感じられる
時にただ思いついた事柄をただ記している気分を覚える
記憶のない時間の空白をただありふれた日常の一場面と捉え
さほど私は気にもしなかった
気づいた時放物線を描き遠い景色の向こうへ風に吹かれ流れてった
後で紙に書いたまでは良かったけど迷った挙句
それを丸めてゴミ箱へ叩きつけて捨てた
時に何者かに操られ何者かの魂がのりうつったのではあるまいかと
それに似た感覚さえ暫し覚えている乾いた風が何かを語る
何も音をたてず消えた幾つもの記憶と
それが今じゃもう数時間前の事にも感じられる
時にただ思いついた事柄をただ記している気分を覚える
記憶のない時間の空白をただありふれた日常の一場面と捉え
さほど私は気にもしなかった
気づいた時放物線を描き遠い景色の向こうへ風に吹かれ流れてった
後で紙に書いたまでは良かったけど迷った挙句
それを丸めてゴミ箱へ叩きつけて捨てた
時に何者かに操られ何者かの魂がのりうつったのではあるまいかと
それに似た感覚さえ暫し覚えている乾いた風が何かを語る