ポエム
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フィクション


さばかれる鳥が可哀想と言いながら君は
美味しそうに豚汁をのむ。

埋もれた才能の若者を発掘したい君は
バイトの面接に遅刻する。

お母さんが稼いだお金で新しいぬいぐるみを買う君は
家族のことが大嫌い。

自分は誰よりも可哀想だからと
あの人をころしたあなたは
反省の証に五万円を投げてきた。



21/03/22 20:45更新 / はわ



談話室



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フィクションです。

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