ポエム
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朝方の夢
碧く透きとおった外国の海

彼女とはしゃいで

潜ったり、出たり

お互い笑いながら なにかを話しながら


そんなシーン


だけど頭の中では、冷静に 客観的に

もうその彼女とは、ずっと過去のことで

もう逢うことはない相手だとわかっている

そんな世界から 自分自身がずっと離れてしまっていることをわかっている



さんさんと降り注ぐ太陽のもと

海辺ではしゃぐ二人のシーン


気持ちが、せつなさでいっぱいになる




目が覚めて、息が詰まりそうになる

戻ることは絶対にできない時間というものに、気がふれそうになる



ベッドから這い出て

車に乗り出勤する

今日も太陽は眩しく暑い


いつから太陽の日差しが 苦手になったのか


運転しながら、
やめたいタバコに火をつける。
20/08/14 22:56更新 / Rio de Janeiro



談話室



■作者メッセージ
10年くらい前に、書いてみた詩です。

昔の彼女を思い出した夢をみた。
無条件に輝いていたころが、瞬間的によみがえり
感じたことを詩にした  と記憶してます。

自分が若かったころより、

この詩を書いた10年前より、

今の方が、日中 暑いんだろうなぁ。。。(^_^;)」

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