あそこに、俺は、住みたかった

なぜだろ


あの場所が、好きだった


思い出すのは、晴れた午前とか


気持ちが和む


夕方の風景は、少しせつなくなる


あなたが、住んでいた場所


緑に囲まれた、優しくて　懐かしい場所



なんとなく、こんな夜中に思い出して、想像した


もし、俺がもっと若くて

あなたに出会って、付き合うことが出来たら、

俺は、あそこに一緒に住まわせてもらっていただろう

あなたがどう思おうと、俺があの場所を好きだったから


一緒に住んで、昼間は一生懸命仕事して、


帰ってきたら、愛し合って


優しい時間が、ゆっくりと過ぎて


ずっと




元気ですか？

あなたは、もうここにはいないだろうけど

思い出して、思わず書きました


理由もなく好きな場所

その一つは、あなたの暮らしていた場所



泊まった時に、ケンカしましたね

あなたは、歩いて帰ってしまった

返されたモノを、車のサイドミラーにかけた

あなたとケンカできたあの日は、天気が良かった


お台場にでかけた

一緒に風邪ひいた

平日、しょっちゅう泊まって

外に出ると、いつも天気良すぎて、めまいがするような夏でしたね

それからお互い出勤して


花火も、ちょびっと見に行きましたね

こんな時間に、急に思い出されます


元気ですか

自分は、まぁあまり成長もなく、変わらないかなｗｗ

あなたの性格だから、きっと忘れてしまっただろうな

俺のことは、ちょびっと覚えてるかな

もう遠い思い出ですね

最近、好きな人ができました

学生の時のような片思いです

人生で、もう一回、頑張ってみようかな　と思ってます

■作者メッセージ
数年前の夜中に、ふと書いた詩です。

好きになった年上の女性・・・

五月くらいに知り合って、それから　夏の短い間、付き合ってもらったような

ちょっと切ない思い出です。

その人に向けた手紙のような誌です。

はじめての投稿なので、初心者ですが、よろしくです。