ポエム
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紅キャンディ
血まみれだったであろう
腕の傷跡を見せられたことが何回もあった

その気持ちが遂に解ってしまった
今の僕…
実行しない為に…
今まで出逢ってきた人々を思い浮かべて
感謝しても、誰に解ってもらえるかと
矛盾も不安だった

目に映る美しさと儚さ
目に見えないから現実的ではない
無抵抗な迫害。


とことん病んでしまおう…
僕が消えたところで
探してくれる人を探しているのかもね…

紅色のキャンディを舐めて
共感が時代を変えるのかい?

まぁ、でも幸せも不幸せもあやふやに
期待しながら
まんざらでもない生活を送るだろう…。







21/06/30 20:15更新 / 春くん



談話室



■作者メッセージ
悲しい言葉なんて言いたくないけど、
何でだろう?
生きてる限りに遺したいと思いました。

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