風を読む
風の色は灰色だった
街の排気ガスやネオンに
僕は諦めかけた
午前4時
僕は野良猫のように
徘徊した
商店街のシャッターの数に
時代を感じたりしながら
世界規模よりも
身近な幸せを求めた
僕は大人になっても
少年の風のままさ
風にペンキをぶっかけても
地面に叩きつけるようなものだ
こんなにも悲しい孤独から
自由な風に舞いたいんだ…!
街の排気ガスやネオンに
僕は諦めかけた
午前4時
僕は野良猫のように
徘徊した
商店街のシャッターの数に
時代を感じたりしながら
世界規模よりも
身近な幸せを求めた
僕は大人になっても
少年の風のままさ
風にペンキをぶっかけても
地面に叩きつけるようなものだ
こんなにも悲しい孤独から
自由な風に舞いたいんだ…!