ポエム
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一人ボッチの夜
何にも求めようとしないと
取り合うことでしかなかった僕

今まで誰かに言った内容が
安くなり
薄く延ばされてしまった

両手をポケットに忍ばせている
空間が一人と呼ばれ
こんなはずじゃないと泣いた

いつも臆病で何もせずに
助けられていることは
悲しみに似てる

夜の暗がりライトを当てて
細い身が震え
血の痛みで抑えて

生きる為に
棄ててゆく悲しい目をした



22/02/17 19:38更新 / 春くん



談話室



■作者メッセージ
いつもお読み下さりありがとうございます!
17才の誕生日の2日後に書いたものです、
当時にしか解らないことを
今の僕が応えてやれない
もどかしく思いながら書きました、
よろしくお願いします!


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