風で舞い上がった
ゴミくずが
今の僕に似てる

僕は今日まで生きてきたけど
誰も見えない色になってしまいそうだ

羽ばたこうとする分
アスファルトにへばりつき
血ヘドを吐き出す儚き夢

応えは周りに浮遊する
出来事にあると信じて

雨上がりの街を眺めて
ネオンの中へ導かれてゆく

風と共に…

■作者メッセージ
いつもお読み下さりありがとうございます!
よろしくお願いします!