ポエム
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お兄ちゃんと私
風が部屋を通り抜けるたびに
レースのカーテンがふんわり揺れる

日の光のあたたかさと
きみの笑顔に触れて

ぼくはしあわせだった


きょうはなにしてあそぶ?

きみはいつも
ぼくの手をひいて
知らない世界へ連れてってくれる

とくいげな顔がかわいい

きみとした遊び
ぜんぶおもいだせる

きみの好きだった歌

今でも覚えてる


あのとき
流れていた時間は
形のないものだけれど

今もたしかに
ぼくの胸にある

ぜんぶ

ほかの誰にも
触れられない場所に
だいじにしまってある

きみにもらった

ぼくだけの宝物
23/04/11 01:35更新 / Haruka



談話室



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