ポエム
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月のしずく
琥珀の海に
映し出された
下弦の月が
わたしの鼓動で
ゆらゆら揺れてる

風が雲を連れて
流れてく向こうは
あしたかきのうか

そんな時間さえも
わたしには
もう関係ない

この場所ではもう
星座の傾きでしか
季節を感じられない

でも

月の光が
映し出した
小さな影に

君は気づいて
くれるといいな

わたしはここで
ずっと待ってるから
20/03/06 02:16更新 / Haruka



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