反逆
どうせどうせが絡みついて身動きが取れない。ここまま死んでしまうのかと思うとやるせない。不定型発達の怒りを誰にぶつければいいのだろう。分かった気になり勘違いした救世主たちが毒の入った世間の泉をコップに汲んで飲ませようとする。コンサータ、ストラテラ、インチュニブといった美女たちがめくるめく日々を彩る青春ライフだ。定型発達の太陽が嘘くさい光を放ちながら化け物たちを上手くライトアップすることにはもう飽きた。不定型発達の太陽が真実を暴く光を放ちながら化け物たちをピカソの眼に浮かばせることには夢中だ。不定型発達の怒りを社会にぶつけてしまおう。ここまま死んでしまうわけにはいかないのだ。どうせどうせをスパゲティのように食べた。