サクラメント
腐った天使の喘ぎ声
拷問が必要だった
ここにいるよ
暗がりのダンス
うつむき加減の
彩を与えられた
ポップなミュージック
思い出した
果てしない砂漠に
涙の枯れない僕が
血を散らして
ヒヤシンスになった
昇っていく魂に
恨む絶望の顔色
狂った時計塔
ずり落ちていく快感
終わらせたフレッシュを
かき集めた残像に
収束する狭間に
無様な投身のモーメント
星を望んだ虫けら
くじ引きから外れて
外から見ていた
カゴメカゴメ
鳥を殺しに入ろうか
いいえさになってさ
二日酔いの倦怠から
三度目の症状
剃刀の滑る身体
抜け出したい旧体系
こんにちは
Hello, hello
みなさん、さよならのモーメント
分解された加持祈祷
おはよう、また明日
休館のバイブル
響いた喘ぎ声
神様の嫉妬
覆す新体系
暴きたての情熱に
埋まっていた殺意が
肩甲骨を滑って
握らせたナイフが
鮮やかに踊った
緩急をほしいままに
なぞったおっぱい
切り裂いた母性
ユートピアへの
流線的解錠
つまらなくなった
しおれさせて
ああ、ヒヤシンス
睡蓮にはった巣
仏陀が絡み取った
もてあそんだ朝刊
人形劇の純粋さ
憧れた機械状論
ステップ喜んでC
ぎこちない怯え
洗濯し忘れた
さんざめく蝉の抜け殻
磨り潰した
一握もない粉
閉じこもった
すり減った肩甲骨
ああ、大いなる翼
くだらない
可愛そうな寸暇
消灯時のトラップ
怒りの天罰
つまりはインドラ
首絞めて快感
震えてエクスタシー
死んで詫びて
引き裂かれてよ
ここに見えないの?
いつもおいでよ
殺してあげる
何で僕なんだ
僕以外の人間が
苦しんでおけばいい
利己的な生命
要らない生命
燃やしたいきらめき
消し去りたい余剰
覆らない哀しみ
許せないまま
復讐できないまま
つり合いが取れるなんて嘘
いつも嘘ばかりが
出しゃばってる群青
死ねばいいのに
新世界
開いた鮮血の青
信号に引っかかって
轢かれに行った
夕焼けのヴァカンス
おどけていた君
美しの君
麗しの君
天啓が下って
堕ちていく君
世界は残酷で
支離滅裂
シャンソンに
入り込んだ
隠微な哲学
窃盗された気分
喜びの雨が
心の空洞へ
心臓の雨が
綺麗な虹を掛けて
鮮烈な幽体系
線香花火の
溶けだしたエクスタシー
シンドバッドが踊ってて
見つけ出した暴力
幾つもの虹の下
儀式めいた鼓動
弱い汚い激しい
力の沸き起こる
男がよみがえる
力のさんざめく
世界は麓にある
押しつぶした彼女
分解質の君
Seventeen
いつかきっと捕まえる
なぎ倒したこだまする僕
きっといつもの憂鬱
清廉な東京のコンクリート
死人の体温の集合
結構ダンスが上手くなって
譲らない電車の席
先天的なナイフが
君に刺さったら
きっと汚くなった
ここにも見えるよ
君、電気的な君
孤独にあふれるよ
とりあえず、君
切開したい君
破滅を呼んであげる
ここにはもういない
走り出した微分の次元
ドレミって言ってた
ここにはもういない
走り去った旧体系
体操の概念が
柔軟さを失って消尽
狂おしい緑が降って
轟の先天性がおこった
紅の緑が気分性の天罰
ソラシって踊ってた
痛みが走った
されど、与えられなかった
不可思議の泉が
乱反射する群青
Girlとりあえず
股を開いておいて
ナイフを持ってくるから
前近代の割礼を
疼痛が来るかもね
その時はセックスだ
拷問が必要だった
ここにいるよ
暗がりのダンス
うつむき加減の
彩を与えられた
ポップなミュージック
思い出した
果てしない砂漠に
涙の枯れない僕が
血を散らして
ヒヤシンスになった
昇っていく魂に
恨む絶望の顔色
狂った時計塔
ずり落ちていく快感
終わらせたフレッシュを
かき集めた残像に
収束する狭間に
無様な投身のモーメント
星を望んだ虫けら
くじ引きから外れて
外から見ていた
カゴメカゴメ
鳥を殺しに入ろうか
いいえさになってさ
二日酔いの倦怠から
三度目の症状
剃刀の滑る身体
抜け出したい旧体系
こんにちは
Hello, hello
みなさん、さよならのモーメント
分解された加持祈祷
おはよう、また明日
休館のバイブル
響いた喘ぎ声
神様の嫉妬
覆す新体系
暴きたての情熱に
埋まっていた殺意が
肩甲骨を滑って
握らせたナイフが
鮮やかに踊った
緩急をほしいままに
なぞったおっぱい
切り裂いた母性
ユートピアへの
流線的解錠
つまらなくなった
しおれさせて
ああ、ヒヤシンス
睡蓮にはった巣
仏陀が絡み取った
もてあそんだ朝刊
人形劇の純粋さ
憧れた機械状論
ステップ喜んでC
ぎこちない怯え
洗濯し忘れた
さんざめく蝉の抜け殻
磨り潰した
一握もない粉
閉じこもった
すり減った肩甲骨
ああ、大いなる翼
くだらない
可愛そうな寸暇
消灯時のトラップ
怒りの天罰
つまりはインドラ
首絞めて快感
震えてエクスタシー
死んで詫びて
引き裂かれてよ
ここに見えないの?
いつもおいでよ
殺してあげる
何で僕なんだ
僕以外の人間が
苦しんでおけばいい
利己的な生命
要らない生命
燃やしたいきらめき
消し去りたい余剰
覆らない哀しみ
許せないまま
復讐できないまま
つり合いが取れるなんて嘘
いつも嘘ばかりが
出しゃばってる群青
死ねばいいのに
新世界
開いた鮮血の青
信号に引っかかって
轢かれに行った
夕焼けのヴァカンス
おどけていた君
美しの君
麗しの君
天啓が下って
堕ちていく君
世界は残酷で
支離滅裂
シャンソンに
入り込んだ
隠微な哲学
窃盗された気分
喜びの雨が
心の空洞へ
心臓の雨が
綺麗な虹を掛けて
鮮烈な幽体系
線香花火の
溶けだしたエクスタシー
シンドバッドが踊ってて
見つけ出した暴力
幾つもの虹の下
儀式めいた鼓動
弱い汚い激しい
力の沸き起こる
男がよみがえる
力のさんざめく
世界は麓にある
押しつぶした彼女
分解質の君
Seventeen
いつかきっと捕まえる
なぎ倒したこだまする僕
きっといつもの憂鬱
清廉な東京のコンクリート
死人の体温の集合
結構ダンスが上手くなって
譲らない電車の席
先天的なナイフが
君に刺さったら
きっと汚くなった
ここにも見えるよ
君、電気的な君
孤独にあふれるよ
とりあえず、君
切開したい君
破滅を呼んであげる
ここにはもういない
走り出した微分の次元
ドレミって言ってた
ここにはもういない
走り去った旧体系
体操の概念が
柔軟さを失って消尽
狂おしい緑が降って
轟の先天性がおこった
紅の緑が気分性の天罰
ソラシって踊ってた
痛みが走った
されど、与えられなかった
不可思議の泉が
乱反射する群青
Girlとりあえず
股を開いておいて
ナイフを持ってくるから
前近代の割礼を
疼痛が来るかもね
その時はセックスだ