ポエム
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恋は花火、愛は太陽

恋は花火

燃え上がるのも、消え去るのも

一瞬の内に終わってしまう

もしかすると、夢か幻か?

そんな気持ちにさせる

だが、夜空に咲いたあの光景は

いつまでも胸に宿されている

切なく

儚く

だが、美しい





愛は太陽

普段は、そこにあるのが当たり前に思えて

時々、お節介なほど眩しくて

ありがたみを感じることは少ないが

なくなると、とても辛い

芯から冷える

凍える

自分を包んでくれるような

あの光と暖かさを

心から切望する





ああ、またどこかで

真っ暗な夜空に、恋の花火が上がった

雪の積もった心に、太陽が近づいた



花火がどう咲くのか

心に春は来るのか



私はそれを

じっと見守る 





20/08/21 05:12更新 / すっとこどっこい



談話室



■作者メッセージ
少し前に、友人と『恋と愛の違い』について話していた時、このようなイメージが浮かんできました。
せっかくなので、それを詩にしてみました。まさしく、詩っぽい詩ができたって感じです。

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