果てしなき宇宙の彼方で
あの人
あの人は、待っている
果てしなき宇宙の彼方で
私のことを待っている
あなたとの間には
気が遠くなるほどの距離があるけれど
いつも心には
あなたがそばにいてくれた
些細な言葉が
小さな笑顔が
少しだけ触れた指先が
頭の中を掠めるだけで
物理的距離をものともせずに
私の胸を温めてくれた
今、ここに
あなたはいない
でも、私は
まだここで頑張りたい
だから
もう少しだけ
もう少しだけ待っていてください
私は
やれるだけやってみたいのです
必死に
がむしゃらに
精一杯に
その後は、きっと行きますから
遥かなるあなたの元へ
ええ、もちろん
きっと
きっと、会いに行きますから