人の優しさ

慈しみ

愛



それらが描かれた物語を

ふとした拍子に読んでみると

たまらず泣けてきてしまう



決して、悲しい物語ではない

寂しい物語ではない

暖かく優しい話

だのに、なぜこうも

涙が溢れてくるのだろう？




愛の深さに思わず泣く

とても不思議な感覚だ

泣くことが、すっごく嬉しい

泣けば泣くほど、己が純化されていく

優しくなろうと思える




ああ

まだまだ、人の世は

捨てたものではないのだな

■作者メッセージ
優しさに思わず泣いた作品は、思い返すと結構ありました。

童話なら
幸福の王子、賢者の贈り物

映画なら
ライフイズビューティフル、素晴らしきかな人生

漫画なら
ドラえもん、死神くん(毎度毎度泣く汗。特に心美人で)

等々。

そして今、トリコという少年漫画の最終回を読んで、また泣きました。
愛が描かれた話は、やっぱり心に響くなあ……