ポエム
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セピア色の向こう側

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それは、その瞬間の真実

確かにあったひととき

例え忘れようと努めても

その事実は変えられぬ



今の私が笑えなくても

セピア色の向こう側

その先にいる私は

今も無邪気に笑っている




時々、この笑顔が

非常に憎たらしく

怨めしく

そして

羨ましく

胸を揺るがしてくるのです







20/09/17 10:21更新 / すっとこどっこい



談話室



■作者メッセージ
この詩のタイトルは、父が呟いた言葉から貰いました。

すごく情緒的な言葉だったので、思わず詩にしてしまいました。

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