ポエム
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純粋に返るためにもね。
何れにせよずっと歩かなければ行けないんだ。
途中で乗るこの電車、君はどこで降りたい?


昨日あったのは醇朴な出合いだった。
そして別れだった。
何かが相応なタイミングできっと始まったんだ。歩けると思った。 
この素朴な出合は、ロマンス等いらないものだった。
さりとて、嫌だなぁ、と思いながらただ責任で、部屋から買って食べようと思ってた冷麺持ってパジャマで急いで出かけた。交際をするのではない。
このように交織をいくらやっても心が嘘をつけなくて忘れ物も酷いだろう
僕は関わらない、と死んでいくだろう
私は、君に捨てられたが
君は覚えていてね。と云う。
私には私の善意からどこにでも行けるけど、僕は君を覚えることはないし、君も私を知らないだろう。
君はまたも地位の夢を歩くんだろう。
シャガールの結婚のような、交際をするでもなく、もっと純粋な楽しい鉢あたりだ。上品も下品もない、そう云った愚低なものを一切引きはがせるつっかけとパジャマ。
今日も光になる、とすら想った。
君は君の見る鏡のように世界を塗っている。昨日あったのは醇朴な出会いだった。
そして別れだった。
君は居なかった。


21/04/22 10:02更新 / 待作



談話室



■作者メッセージ
反省は、それをしない事じゃなくて、
それをすりら理由を考えることだ。

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