今すぐ君に会いたいよ
少女、と云うように運命的なもの
僕は自分の運命を見居やると矢張何か目立たぬ
僕の運命は、青い泥の様な「老い」である
老いる、朽ちる事に憧憬して仕舞いやや暗いキスの完結、
織女として…
「愛されなかったみにくさ」と云うものが自分の中にうずくまって
(至って安い布を被って恥じらう)
形も相応な時間を含んでおり
蒲公英はなんども壊れた
お前のね別に責任じゃないから
触れられなかったのだから
僕の最後の恋だった
死ぬまで続く嘘だった
失ったビー玉は自分で見つけたいのでしょう
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