ポエム
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龍蔵さん
泣いてはいけないのは、戦後の反省だろう











夢だけが平等だ


何かちゃんととをして、手を洗う様な悲しさ


冷静さ、

綺麗さ、

センチメンタル、

老いたおばあさん、





波になった男

男と暮らしはじめて、世間付き合いが悪いので、


朝は男の健康的なところを探す


高所にいるお前と、精神性の高さは


全く違うものだ


許された気性なるものがあるものか


ドブ(銀と云う)に浸かっているほうが、



いくらでも世間を「知れる」




哀しむことが無い分、すっかり邪魔になってしまった



龍蔵さん、大腸菌ヘドロやクラゲの中で



こういう死の中で、たぷたぷにキスをしなければ





私の空も、罰も、耐えれない



あの優雅な、を月やと思う




そのような宇宙が良い









人間のように安心して居ることと、



冒頭の「不潔」を生むしかないあなたの、




人間になることの意気地の




私の苦しさ、として




登りつめる二人は





壊れるただの紙の上で、ただ清潔な布団を


自分の手で敷いて、




つまり蝶々の、つり合い、均等の取れた、、


揺れたまま




「お前しかいない」という言葉を遥か




飛んで、詩














着ぐるみと、肉体の違いとして、





爪のもげた小学生の





不潔なあるきかたをする、




「辛い」と、偏らせるあなたのことや、


形としてのあなたの顔をじっと見ている










今も、コンビニに行くときもキャンパスを抱えている。



病気ではないから孤独は、とたんに暖まることも出来る。



寂しいと思う、この感情として、この不在のひとを貫いて




木々を想像する。






あなたに作って頂いた、美しいペンダントライトの、






美しい光より、何も無い茶碗の、好きにもならないあなたの服が



欲しい。



今もキャンパスを持っている。ごつごつした紙の、続きに引ける線が、愛おしい




龍蔵さんはやさしいね。











涙は、

だれにも理解することもなく、恋人と約束をする液だ


当然、自分には何も無い 


何も無いとこから描いたプライドが


嬉しい。




だから、未だに人のよしみが私には必要だ






優しく、何も出来ない人というのは、



一人で居れない人だろう







どちらにせよ、


この自分で居るしかないから、色んな表情が生まれ続ける





心臓が、




ドキドキとして居る




空を見れば、あなたが映る






苦しくなって、凹(くぼ)むのです









22/03/16 11:57更新 / 待作



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