ポエム
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響く見えない
高校の友達のあの娘をすててすてられて、
煙草を吸う
大人になつた孤独を包んで
「お困りでしょうか」と、人に訪ねて
僅かな銀色に輝きたい

響き、見えない方が
私を応援してくださる
見えない黒い精霊が、私を悟してくださる

仕事を始めた 社会で暮らす事は、
なみまに私を小石の様に小さくし、美しくする
永遠の青き粒、花となり私を笑顔にしてくださる

なるべく嘘をつかないように
思って

そのさきに、私がよいことをする瓔珞に
何が、あったって 人間を憎しむ粒よりは良いのだ
他人が生きて居れば
良い


銀色なこの欲望、望みと
相交わり波が落ちてゆく
花の様な姿で、男と居たい
枯れるも
よし






21/03/18 11:33更新 / 待作



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