ポエム
[TOP]
うらみます
ある日、木肌のすべすべした思考に止まったまま

きくづの匂いを嗅いできみを思い出すくらい

尊いなにか、が、清潔として何だかわからないのですが

私はきみをずうっと好きでいないといけませんか、

360ぶんのいちもくれないのですか

お昼にみた、こういう平行線の画像とは

気持ち悪く、かなしく、いとしいきみをおもうと

受け手のない涙が止めどなく、きみが、きみが、きみが、

私を力ずくで沈めて

永遠に浮かばせない気でしょうか

菌床としますか

私はあなたに比べれば想像力はおろかだが、

奔放な笑顔をいつでもいつでもあなたにみせたくて

時間を、ピンに刺さった紙のように

心細くおれを見るあなたを思って

正す形を描いて

魚吐白の腕を垂らして居ます

そんなことを云ったらあそべなくなる

おれのほうがずっと悪魔で有り、しっぽでもひっつかんでくれれば

本当に胸を打つことが出来るのに

きみの愛を尊敬して

ぼやっとかんがえる月曜


21/11/29 16:03更新 / 待作



談話室



TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c